なにがでるかな?子育て日記

「かけがえのない存在」って?

子供には、
まず自分のことを大切だと感じて欲しいな。
そして他人のことも
自分と同じように
かけがえのない大切な存在なんだと
感じて欲しいな。

…こんな願いは、
親なら誰もが思うことですが、
実際どうすれば
それを分かってくれるのかなー
と、ぼんやり疑問に思っていました。

1、2歳の頃はまだ
周りの友達のことなんて
見えていない段階ですし、
そんな時期に
「お友だちを大切にね」なんて
決まり文句を投げかけても
子供には伝わらないだろうなと
思っていました。

だいたい、私自身が本当に
他人を大切にしているか?
そんなことを教える資格あるのか?
なんて悩んでしまう始末でした。

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それが、娘が幼稚園に入ってから、
「なるほど!
人間というものは、他人の大切さを
このようにして理解していくんだな!」
ということを
教えてもらいました。

ある土曜日のことです。
当時年少の娘が
家でリラックスしながら
お菓子の「じゃがりこ」を
ポリポリ食べてました。
すると突然、
ニヤニヤと思い出し笑いを
始めたのです。

なんだろう、と思ったら、
ポツリと一言、
「○○せんせい、
今ごろ私たちに会えなくて
さみしがってるかなー?」
(にやにやしながら)

娘よ、Oh なんてポジティブなんだ!

私はちょっとクスッと
笑ってしまったのですが
娘の話の はしばしから
なるほどと思えることが
垣間見えてきたのです。

担任の先生は
「クラスのみんなのことが大好きだ」
ということを、
毎日、毎日、根気よく
伝えてくれているようなのでした。
たぶんそれは言葉だけでなく、
表情とか、テンションとか、
いろんな方法でだと思います。

そして毎週末おかえりの時間には
「先生、土日はみんなと会えなくて
さみしいなー」と
言ってくれているようなのです。

またある日のこと。
娘が、
「きょうは おやすみしてた〇〇ちゃんが
なおって ようちえんに きてくれたんだよ!」
と嬉しそうに報告してきました。

風邪をひいて欠席していた子が
復活して登園すると、先生は
「今日は〇〇ちゃんが来てくれた!」と
いってすごく喜びます。
子供達も「良かった!」と思って
すごく喜ぶのです。

「私たちはみーんな、大歓迎の存在なんだ!」
ということを
毎日毎日 愛情を注がれることで
理屈ではなく体感しているようなのです。
子供は嘘はすぐ見抜きますから
きっと先生たちは本気の愛情を
真正面から注いでくださっているのでしょう。

こうやって、少しずつですが
じわーっとじわーっと
体に染み入るようにして
子供は体得していくのですね。

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今では娘は、
幼稚園のお友達が好きで好きで
たまらないようです。

幼稚園へ行けば
至るところにおもしろい友達がいて、
それぞれおもしろいことをやっている。

もちろん揉めたりぶつかったりすることも
たくさんあるし、
悩みも尽きないけれど、
根底には「みんな大好きで大切な存在」
という思いがあるのが
見ていてよーくわかります。

娘が年少さんの頃、
二つ結びの髪型で登園したら
帰ってきた頃には
左右の結び目の高さがずれていて
ゴムが取れかけていました。

遊びまわっているうちに
乱れてしまったのでしょう。
「髪の毛のゴム、
取れそうになっちゃったね」
と私が言うと、娘は
「ううん。ほんとは
一回取れちゃったの。
それを 〇〇くんと〇〇ちゃんが
なおしてくれたの。」
とのこと。

なんと年上の男の子と女の子が
それぞれ左右のゴムを
結び直してくれたのでした。

小さい子をお世話するとか、
困っている人を助けるということも
相手を大事に思うからこそですよね。
母はキュンとしてしまいました。

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まず、
娘自身が大切な存在であることは
母としてたくさん伝えているつもりです。
言葉だけでなく、
娘に向けるまなざしの感じとか、
手をつなぐ時の圧とか、
毛布をかけてあげるときの丁重さとか、
毎日毎日そういう細か〜いこと
ひとつひとつからも
きっと感じてくれてるんだろうなと
思います。

ちょっとやりすぎるくらい
ねっちょりやってるかもしれません。
でもいつか嫌がられる日がくるまで
続けたいな^^

母ができるのはこのくらいのこと。
一方、「お友達もまたあなたと同じように
大切な存在なんだよ」
ということを
母の立場から教えさとすことは
なかなか難しいように思います。

幼稚園という環境の中で
娘が自分で気づけるように
導いてもらったのです。
ありがたいことです!

いいなあ。
私もちゃんと体得していたら
もうちょっと
ましな人間になれただろうに。p(^_^;)
娘がちょっと羨ましいです。