先日、絵を描いていたら、ヨダレがたれそうになりました。
まわりに誰もいなかったので
「うおおうっと、あっぶない」
と、ひとり照れ笑い。
しかし、そのときふと 私は、この感覚を懐かしく感じたのです。
子供の頃、集中してるときって、思わずヨダレがでることなんか
しょっちゅうだったなあ、と。
ブロック遊びをしてるとき、どろんこをこねてるとき、
絵を描いてるとき、工作してるとき・・・などなど、
私だけでなく、まわりのこどもも、よくヨダレをたらしていたように思います。
ひとつのことに集中するあまり、
口を閉めることがおろそかになってしまう、という、こどもらしさかもしれませんが、
逆に言うと、ヨダレをたらすほどの精神集中ですから、
子どもの頃の遊びというものは、それはもう、とてつもない没入感だったのだなあ、と
しみじみ感じました。
集中力は、よい結果を出すために不可欠なものです。
それは多くの大人にとって、
まさに垂涎モノ、よだれモノの能力ですよね。
小さいとき、みんな あれだけ垂らしてのにね。
ってなんのこっちゃ分かりませんが。